ＮＨＫ「おかあさんといっしょ」の１０代目体操のお兄さんを務めた佐藤弘道が１３日、脊髄梗塞を発症し、下半身まひの状態であることを公表したことを受け、同じ時代に「うたのおにいさん」を務めた速水けんたろうがＸでショックをにじませた。

　速水は９３年から９９年まで「おかあさんといっしょ」でうたのおにいさんを務め、まさに佐藤と同じ時期に番組をもり立ててきた。

　盟友のまさかの病気報告に「ひろみち！病気のことを知って驚いた。なんか信じられない…この間会った時も元気そうだったのに」とショックをにじませ「悔しいよな…誰よりも元気なはずが動けないなんて」と佐藤の心情に寄り添った。

　「でも弘道のことだから、辛いリハビリを乗り越え完全復活して戻って来るよね！また２人で楽しいコンサートをやろう。待ってるからね！」と呼びかけていた。

　やはり同じ時期にうたのおねえさんを務めた茂森あゆみもインスタグラムのストーリーで「弘道お兄さんが一日も早く回復されることを心から祈っております！」と投稿。

　速水の後にのうたのおにいさんとなった杉田あきひろもＸで「佐藤弘道お兄さんが骨髄梗塞で活動を休止されたという事をニュースで知り、大変に驚き心配しています。４年間番組で毎日一緒に過ごし、もはや戦友とも言える弘道お兄さん。僕も癌で声を失いかけましたが戻ってきました。必ずまた元気な姿を見せてくれると信じて、彼の回復を心から祈ります！」とエールを送っていた。