登録者1000万超料理系ユーチューバー お台場に監修店出店で長蛇の列 素材こだわりすぎて「もうからない!」
チャンネル登録者1050万人を誇る料理系YouTuber・きまぐれクックが14日、東京・お台場で、この日開幕した食フェス「頂上一食~TEPPEN ISSHOKU~」(16日まで)に出席。自身が監修するキッチンカー「きまぐれ水産」で自ら接客するほか、食事を購入したファンとの交流を図った。
「頂上一食」はきまぐれクックのほか、武島たけし、とっくんという3人の、料理をこよなく愛する大人気YouTuberとコラボした監修店や、数々の絶品が集結するイベント。今回が初開催となった。
きまぐれクック監修の「きまぐれ水産」では「天然本鮪の丼」と「オオズワイガニの赤だし」を販売。平日の昼間ながら開幕直後からキッチンカーの前には長蛇の列が作られきまぐれクックも汗をかきながら忙しそうに接客。また購入したファンなどと記念撮影やサインをするなど楽しげに交流した。
きまぐれクックは「売れるのはうれしいけど、こういう機会を設けていただけると、実際見てくれる視聴者さんに面と向かって会えるので、応援してくれてるんだなっていうのが分かってうれしい」としみじみ。老若男女、幅広い世代のファンが列をなし、中には北海道やベトナムから訪れた人もいるという。
「きまぐれ水産」で販売している2品はとにかく素材にこだわったという。マグロは「鳥取の本当に良いやつ。(1匹)120キロですよ」と熱弁。丼は2000円という価格で販売しているが「1貫、握りを高級すし屋で食べたら1000円ぐらいしますからね」といい「めちゃくちゃ安いです。シャリも赤シャリなんで、本当に高級すし屋で使うような物を使ってる。これもうからないです!」とぶっちゃけた。
マグロやカニは「皆が好きだから」という理由で出品。料理系動画で人気を博しているが「僕もお店を構えていないので、魚好きやファン、いろんな人に会いたい」と懇願。実際、店を持ちたい願望は「あります」と即答し、その計画の進展をたずねると記者にニヤリ。「『意味深な顔をしてた』って書いてください」と含みを持たせた。