芸人で俳優のマキタスポーツが１６日、フジテレビ系「ワイドナショー」に２度目の出演。安藤優子と久々共演となり、うわさされている番組降板騒動について触れた。

　番組冒頭、東野幸治が嬉しそうに「スタッフも性格悪いですよね。説明しますと、マキタスポーツさんがいらっしゃる時に、以前『グッディ！』に出ていて、でも安藤優子さんのご機嫌のために降りてもらえませんか？って言われたっていう、本当かどうか分からん、眉唾の話をされていて」と切り出した。

　マキタスポーツは、安藤がメーンキャスターを務めていたフジ系情報番組「直撃ＬＩＶＥグッディ！」にコメンテーターとして出演していたが、番組途中で“卒業”していた。

　実はその降板が、安藤の「ご機嫌のため」だったという情報が駆け巡っており、マキタはこの日、安藤の前で「眉唾じゃないです。本当の話です」とキッパリ。これには安藤も「初めて知ったんですよ」と自分の知らない話だったと主張。「ちょいちょい利用されてますよね」と苦笑いし、フットボールアワーの岩尾望も「安藤さんの名前を出せば、降ろしたいヤツがおるときに…」と笑った。

　マキタスポーツは「『グッディ！』には横並びで芸人コメンテーターもいたんですけど、改編期に辞める人がいますからって話だったが、フタを開けたらクビ切られたのは僕だけ。ということは、安藤さんのご機嫌を維持するためには、マキタスポーツはいらなかったってことですよね」と笑いながらコメント。これに東野は「でも、安藤さんはそういうタイプじゃないから、スタッフが上手に安藤さんの名前を使って嫌われてるマキタスポーツを…」と、スタッフが安藤の名前を使って降板させたのではと推測した。

　そんな“因縁”がある２人が久々に共演。東野は「スタッフも会うようにブッキングして。なぜ（安藤の横にマキタスポーツを）座らせるか」と大喜び。マキタスポーツも「全然目が合わないです」と笑っていた。