高橋真麻フジへのコネ入社 父きっぱり否定「一番ご縁がない局」誹謗中傷でゲッソリ激やせ「毎日2ちゃん見て落ち込んで」
俳優の高橋英樹(80)が15日放送のカンテレ「おかべろ」に、長女のフリーアナウンサー高橋真麻(42)と出演。フジテレビのコネ入社疑惑をキッパリ否定した。
真麻は2004年に、数千倍の難関をくぐり抜け、フジにアナウンサー職として入社した。当時は、大スターの父の七光りと推測する声があふれた。真麻は、「(高橋英樹の娘です)とは言ってなくて。だけれども、入ってみたら、みんなにコネだ、コネだ、七光りだって言われて」と振り返った。
続けて「今だったら『まあ、そりゃフジテレビの女子アナにしたら顔がトリッキーだし、コネって思われてもしょうがないな』とか『でも、コネじゃなくて忖度です』とか言えるんですけど、当時は急に2ちゃんねるとかインターネットとか、紙媒体で叩かれて。ブサイクだなんだってやられて」と誹謗中傷に悩んだことを吐露した。
高橋は「2ちゃんねるなんて、見るのやめればいいのに、毎日のようにそれを見ては落ち込んでいた」と当時の愛娘の心痛を代弁。「現実には、僕はフジテレビでは一番仕事してないころで。ご縁があんまりない局で。それで選んだんですけどね」と、自身がコネの力を持っていなかったと証言した。
「痩せましたよ。ダイエットしないのに痩せました」と心ない言葉に、痩せていった真麻を回顧。真麻は中学時代に体重75キロだったため「37キロまで落ちた。人って半分になれるんだと思いました」と苦笑した。
当時は、イベントやロケに行くと、「わあ!細~い!」という声があがり、「それが自分の中でちょっと快感になっちゃって。私はかわいいとかキレイとは言われないけど、細いって言われる。それを褒められてるみたいな感じになって。余計にものが食べられなくなった」と話した。
高橋は「そのときに、一番心配しましたね」と振り返った。