小田和正 「ブラックペアン」と6年ぶり再タッグ! シーズン2主題歌を担当「ドラマのテーマと重なれば」
シンガー・ソングライターの小田和正(76)が、嵐の二宮和也主演のTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(7月7日スタート。後9・00)で、前作に引き続き主題歌を担当することが16日、分かった。タイトルは「その先にあるもの」で今作のために書き下ろした新曲となる。
「ブラックペアン」は海堂尊氏による日本の医療問題を題材にした長編小説が原作。ドラマ版シーズン1の最終回視聴率は18・6%を記録した人気作だ。小田はシーズン1で主題歌「この道を」を手がけており、6年ぶりの再タッグとなった。
小田は「書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました」としつつ、曲のテーマを「『生きて行くことは明日に向かうこと』と歌いました」と説明。コーラスには、女優・松たか子とTRICERATOPSの和田唱が参加。「ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています」と期待を込めた。
今作の舞台は、二宮が前作で演じた、手術成功率100%を誇るも腕のない医師を忌み嫌う孤高の天才外科医・渡海が東城大を去って6年が経過した日本。二宮は前作と異なる役柄で、手術を受けるには、その人の財産の半分を要求する、渡海とうり二つの天才外科医・天城を演じる。
また、二宮をはじめ前作から続投の竹内涼真や葵わかなら5人のキャストが登場するポスタービジュアルも解禁。キャストの背後にある手形は、今作のため新たに撮り直した二宮の手形が使用されており、同局の看板枠らしい重厚感ある仕上がりとなった。