アンタッチャブル山崎 10年ぶりコンビ復活時の秘話を告白 プライベートでは普通に会っていた
お笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也と柴田英嗣が、22日放送のフジテレビ系バラエティー「相葉◎×部」にVTR出演。2019年11月に同局系「全力!脱力タイムズ」で10年ぶりのコンビ復活を果たした際のエピソードを明かした。
アンタッチャブルはコンビとして人気絶頂だった2010年2月、柴田が女性トラブルなどのため突然、芸能活動を1年間謹慎。活動は再開したものの、コンビでの活動は一度もなく、事実上の解散状態とされていた。
復帰後にピンで活動していた理由を、柴田は「レギュラーの番組全部降りたんで、仕事ゼロで。じゃあ何か仕事取らなきゃいけないねって言って、取れたのがピンの仕事だったんですよね。山崎もレギュラーの、既存の仕事が全部あるから、今さらもう、俺と入れる番組がまずそもそもないみたいな感じだったんですよね」と説明。山崎は当時を「最初のころはなかなかね、まあ大変。一人か~なんて心細く思ってたらまずみんなが優しい」と振り返り、「ある意味、初めての独身生活みたいな感じですね。ずっとコンビでいたから、そういうなんか鎖から解き放たれたような状態で、とにかくすこぶる楽しい」と明かした。
コンビ活動のなかった10年間を、山崎は「僕もピンですごく楽しくやらせてもらってるから、柴田さんとどうやって復活するかみたいなのは、一旦置いときたいみたいな気持ちになって」と説明。「だから、『ちょっとライブでね』とか、お茶だけ濁してね。たまに柴田さんと食事する中で」と、共演こそなかったがプライベートではたびたび出会っていたことも明かした。
復活に10年を要した理由を、山崎は「柴田さんも柴田さんでどんどん1人で仕事も復帰されて、何もないとかなっちゃってたら話は変わってたかもしれないけど、とにかくどんどん仕事もし始めて、本当に忙しくしてたから、『これはこれでいいな』みたいな」と説明。柴田も「お互いに少しずつ仕事ができてきちゃったから、もう別に世間的には別にそんなに求めてないんだけど、なぐらいな感じだから、逆に俺たちも、そんな求められてないのに、どうやって戻るみたいな感じでしたけどね」と、仕事が順調すぎたことを挙げた。
そんな中、「全力!脱力タイムズ」で復活が実現。その経緯を山崎は「ある時に『確かにそろそろ、アレなのかな…』みたいな。何となく有田さんに相談したんですね。『そろそろ柴田さんと…でもどうしたらいいですかね?』なんて」話したら、『脱力』で柴田さんに対して、僕が出てくるかと思ったらバービーちゃんが出てくるとか、そういうやつがあるよと。『そういうパターンで、最終的に本物出てくる、みたいなのはできるけどね』って言ってくれて。ありがたいなって思って、『じゃあそれお願いしていいですか?』って有田さんにお願いした」と明かした。