ヒロミ、自民党は「本当にこれで選挙戦えるって?」ザル法指摘の政治資金規制法にあ然

 タレントのヒロミが23日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、ザル法とも言われている改正政治資金規制法について、これを通した自民党へ「本当に自民党の人はこれで選挙戦えるって思ってるのか」と首を傾げた。

 この日は19日に成立した改正政治資金規制法について議論。パーティー券の購入者の公開基準を20万円から5万円に引き下げ、政策活動費の項目ごとの使い道を開示し、10年後に領収書を公開という部分が変更になった。

 だがパーティー券の購入も個人が任意団体を通し、政治家の関係団体に寄付する形なら公開対象外となることや、年4回開催すれば、同じ人物が匿名で20万円分を購入可能であること、オンライン形式は対象外など、抜け道が数々指摘されている。

 これに今田耕司は「今回、さすがに何言ってんの?って。抜け道だらけ。抜け道も見つけられるから抜け道にもなってない」とあきれると、東野幸治も「支持率がドンドン下がって、自分たちが次の選挙の時に落選するっていう、自分の首を絞めてることに」と指摘。

 ヒロミも「本当に自民党の人たちはこれで選挙戦えるって…でもまだこういうことをやってるって事は、(戦えるって)思ってるのかな」と、この改正政治資金規制法で、自民党の政治家は勝てると思っているのかとあ然とした。

 東野は「だから、総裁選で頭を変えれば、勝てるんじゃないかって思ってるんでしょ」と国民をバカにしているのではないかと言うと、ヒロミは「海外みたいに(政党が)2つとかならここ!となるが、じゃあ、どこ?って考えるとどうする?って自分も考えちゃう」と、野党の対抗勢力にも不安を覚えているようだった。

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