女優・石田ゆり子が２３日、自身のＳＮＳを更新。ヒロイン・寅子（伊藤沙莉）の母・はるを演じたＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」のクランクアップ直後の様子を公開するとともに、胸中をつづった。

　「我が自慢の娘、寅子と、もうひとりの自慢の娘花江ちゃん。そして愛する直言さんと（わたしのクランクアップに、駆けつけてくださり、嬉しかったです）」と泣きはらした目の伊藤と、そして花江役の森田望智との２ショットを投稿。クランクアップに駆け付けてくれたという夫・直言（寅子の父）役の岡部たかしを加えた親子ショットを公開した。

　そして「撮影が始まったのは昨年の１０月。およそ半年間、猪爪家の一員でいられて本当に幸せでした。本当は、本当に、もっと長生きして、寅子や花江ちゃんの人生を支えたかったけれど　でも、この二人なら大丈夫。おかあさんはいつも見守っていますからね。お父さんもね。がんばれ。そしてありがとう。」と思いをつづった。

　今回の投稿には、「はるさんがゆり子さんでよかった」「『私のお母さんが、お母さんでよかった』には涙」「愛情深く、本当の強さと優しさを持ったはるさん、とても素敵でした」「こんなに早く逝ってしまうとは　寅子のヤダが私の気持ちそのものでした」「母のことを思い出して号泣しました」「沙莉ちゃん、いっぱい泣いたのが伝わってきます」「とらちゃんの目に涙が」「また思い出して泣いちゃいます」「やだやだと子供のように泣きじゃくる寅ちゃんに号泣でした」「寅ちゃん泣いてますね」「伊藤沙莉さんも目が腫れてて泣けます」などの声が届いている。