SUPER★DRAGON・池田彪馬 燃え上がる役者魂 20歳の節目にあった心境の変化

 優しくほほえむ池田彪馬(撮影・吉澤敬太)
 「過保護な若旦那様の甘やかし婚」5話より
 「過保護な若旦那様の甘やかし婚」6話より
3枚

 EBiDANの9人組グループ・SUPER★DRAGONの池田彪馬(21)が、俳優活動を本格化させている。4月期にはテレビ東京系「95」とMBSドラマ特区枠「過保護な若旦那様の甘やかし婚」の2本にレギュラー出演。20代に突入し、新たな武器として挑む演技の世界は、どのような景色だったのか-。本人を直撃した。

 2015年のスパドラ結成から9年。これまでもドラマや映画への出演がなかったわけではないが、20歳の節目に心境の変化があったという。

 「10代の枠組みから外れて、グループとは違う一面を獲得したい、もうひとつ武器になるものがほしいと考えたとき、ふつふつと湧いてきたのが役者をする自分でした。ご縁のあった(4月期の)2作をきっかけに、どんどん役者としても活躍できるようになりたいと思っています」

 「95」では暴走族の幹部を熱演し、アクションシーンに初挑戦。一方、27日に最終回を迎える「過保護な若旦那様の甘やかし婚」ではヒロインと切磋琢磨(せっさたくま)する板前見習いとして清涼感を提示した。真逆の役どころが並行して放送され「だいぶ、極端」と笑いつつ、続けた。

 「いろんなジャンルの作品に出てみたい思いが強くなりました。自分とは違う人生を演じ、普通に生きていたら考えないような役職の世界を知るのは楽しかったです」

 自宅でローストビーフを作るなど料理はお手の物だが、板前役の役作りで原作漫画を熟読。3月にメジャーデビューを果たしたグループの振り入れとドラマの撮影日が重なり、映像でダンスを自主練するなど、二刀流の苦労をかみしめた。

 身長180センチのしなやかな体にダンス譲りのバネを併せ持ち「体を動かすのが好きなので、全身を使って、派手なことをしたいです。『なんでもできます!』と言ってアクションシーンに挑戦したい」と燃えている。例えとして高層ビルからのジャンプや壁にぶつかるアクションを挙げ「そこに怖さみたいなものは感じてないです」と覚悟を示した。

 ◇池田彪馬(いけだ・ひょうま)2003年6月2日生まれ。北海道出身。小学5年生の時に東京・原宿でスカウトされ、2015年結成のSUPER★DRAGONのメンバーとして活躍。俳優としてドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」や映画「あのコの、トリコ。」などに出演。K-POP好きで知られる。

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