「虎に翼」死んでまで家族に迷惑かけるのか 梅子のモラハラ夫の遺言状にネット激怒【ネタバレ】
24日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)の大学の同級生だった梅子(平岩紙)の夫が亡くなり、妾との遺産相続バトルが勃発。梅子の夫・徹男(飯田基祐)はモラハラ夫で梅子を苦しめたが、死んでまで家族を苦しめることとなり、ネットも激怒した。
この日の「虎に翼」では、家庭裁判所にすみれ(武田梨奈)という派手ななりの女性がやってくる。ある男性の妾をしていたが、その男性が死んでしまったので遺産が欲しいという相談。寅子は妾には相続権はないと伝えるも、すみれはその男性が書いた遺言状があると自信を見せる。
その遺言状を死んだ男性の家族も呼び開封することとなったが、そこには梅子の姿もあった。そう、死んだのは梅子の夫の徹男だった。そして遺言状には全財産をすみれに譲るという文言が書かれていた。
これには徹男の遺族も激怒。徹男の母で梅子の姑の常(鷲尾真知子)は訴えを起こすと毅然と言い放つ。泥沼の遺産相続バトルが幕を開けた。
梅子の夫・徹男は弁護士で、梅子を「おばさん」呼ばわりするなど、完全に格下に見ており、妾がいることも隠さず。とかく、人をバカにしており、梅子はなんとかして自分も弁護士となり、親権をとって子どもたちを連れて離婚しようと考えていたが、高等試験の直前に徹男が離婚届を出してきたことにより、計画が破綻。その後、この席に梅子がいるということは、離婚はしなかったものと思われる。
死んでまで家族に迷惑をかけるモラハラ夫にネットも激怒。「徹男は、自分の死後も家族に嫌がらせがしたかったんだろうなぁ」「梅子さんをボロボロにして子供まで奪って、最期は弁護士の知識を活かして妾に自分の全財産を相続させるなんて、最期に家を捨てるようなことするなんて、どこまでも最低すぎる父親」「大庭徹男、最後の最後まで嫌な感じを残していくなぁ」「妾も妾だが、鷲尾さんが強すぎる。そしてすべての元凶の徹男…」「徹男が一番悪い」などの声が上がっていた。