吉田鋼太郎 役者が朝まで飲んで語り合わなくなった理由を明快に説明「要するに…」 MEGUMIは大爆笑
俳優の吉田鋼太郎が23日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」に出演。役者が酒を飲みながら朝まで語り合う風習がなくなった理由を明快に説明した。
この日は、人気ドラマシリーズで現在、映画が公開中の「おいハンサム!!」でタッグを組んだ映画監督で脚本家の山口雅俊氏、女優のMEGUMIとともに出演した。
吉田は「あんだけドラマと映画でやってたから、結構、撮影期間長かったのに。その間に1回ぐらいはご飯食べに行きたいねって話は何となくしてたんだけど、結局、1回もね、行けなかったですよね」と撮影が半年にも及んだが、一度も食事に行けなかったことを振り返った。
山口氏は「昔の映画とかで、飲んで、役についてとことん朝まで話し合うなんて。あれは余裕があった時代だからなのかなあ?」と酒を酌み交わしながら、朝まで演劇論を闘わせたころを懐かしんだ。
MEGUMIが「舞台とかはまだそういうことは少しは残っているんじゃないですか?」と水を向けると、吉田は「いまは全然。稽古の後もみんなまっすぐ帰るし、ましてや本番の後もみんなまっすぐ帰るし」と舞台役者の世界からも消え去ったと証言。「要するに本番の後だったり稽古の後に、飲んで語り会う。役について、作品について語り合うってことが、いかに不毛だっていうこと…に気が付いたんだよな」とぶっちゃけて、MEGUMIを大爆笑させていた。