中居正広 アイドルが“反抗期”に見せる法則明かす「何かに抵抗してるって思って」 高橋みなみ「めちゃくちゃ分かる!」
タレントの中居正広が21日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演。アイドルが“反抗期”に見せる法則を明かした。
この日は「アイドルに学ぶ!競争社会を生き抜く折れない心の作り方」として、早見優や森口博子、元AKB48の高橋みなみ、柏木由紀、モーニング娘。’24牧野真莉愛ら、各世代の女性アイドルが大集合した。
中居は「器用だったらアイドルになれないのかな?」と切り出すと、「不器用とか隙があるところ、未完成…。人としてもタレントとしても、未完成である過程を応援しているのかなって」とアイドルについて分析。「完成されてなんでもできると、ちょっと目が覚めちゃう、夢が覚めちゃうみたいな。どんどん高みにいってほしいんだけども、あまりに高くいっちゃって完成されると何かつまんなくなっちゃう」とアイドルを応援するファン心理を言い当てた。
一方で、そうしたファン心理に対してアイドル側の葛藤も指摘。「アイドルだから…。反抗期って、何か、男性と女性違うと思うけど、必ず『私はアイドルなんかじゃない。ちゃんとお芝居もできるし』って。出てくるよ、何年もやっていると」と自然と生まれる感情だと話した。
「そうすると、大体、男の人は急にヒゲを伸ばしたりとか。男性アイドルの反抗期、ヒゲ伸ばし始めたら、今何かに抵抗してるなって思って」と男性アイドルならではの反抗期を見極めるポイントを指摘すると、「僕でさえもヒゲ伸ばしていたことがある」と自らも体験したと告白。しかし、「1年ぐらいですぐそった。『違う!』って。『何?お前、ワイルドになろうとしてんじゃねえよ』って」と我に返ったという。
これには高橋みなみも「めちゃくちゃ分かります!」と同意。AKBグループの総監督に就任した際に「赤のメッシュ入れました。抗ってた、自分の中で。アイドルだから行き過ぎちゃいけない。分かってるんですけど何か入れたかったから、赤入れました」と当時の複雑な心境を振り返っていた。