渡邊センス「合コンをすっぽかされた男4人の様な雰囲気」フライデー訴訟の第1回口頭弁論1分かからず
お笑いコンビ・クロスバー直撃の渡邊センス(40)が、写真週刊誌「フライデー」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとし、5月1日に発行元の講談社に対して損害賠償と訂正記事による名誉回復を求めた裁判の第1回口頭弁論が25日、東京地裁で行われた。渡邊は出席したが、被告の講談社側は出席しなかった。
開廷されると証拠書類が提出され、次回の弁論準備手続きは非公開によるオンラインで8月26日に行われることが決定。開始からわずか1分足らずで閉廷した。その後、渡邊の代理人を務める田代政弘弁護士が都内で取材応対。講談社側が出廷しなかったことを「民事ではよくあること」とした上で次回に向けた準備は「向こうの主張が出てこないと何とも言えないです」と話した。
丸メガネにグレーのスーツ姿で出廷した渡邊はこの日の午後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「相手の席には誰もいない。来ない」と記した。開廷前に様子を撮影するカメラが入っていたことで「合コンをすっぽかされた男4人の様な雰囲気。壁を睨むしかない時間。永遠に感じた」と振り返った。そして「口頭弁論は30秒で終了。『はや』それが今日唯一、発した言葉」と投稿した。