【The LDH Times】WOLF HOWL HARMONY・GHEE デビュー10カ月“NEO EXILE世代”

 4人組ボーカルグループ・WOLF HOWL HARMONYのGHEE(26)がアーティストとして“発展途上”にある。昨年8月のデビュー時は慣れない取材に緊張しきりだったが、10カ月の活動を経て、歌もトークも急成長。LDHの新たな“NEO EXILE世代”として、一翼を担う存在となった。青春をコンセプトとした三部作の第2弾「Love Triangle」を今月リリースし、今夏にLDHが手がけるライブ「BATTLE OF TOKYO」へ初参戦。暑い夏を奔走する。

  ◇  ◇

 -昨年8月のデビューから10カ月。手応えは?

 「慣れが出てきて、余裕が出るようになった。レコーディングが一番成長しました。最初は歌うのに必死で、プロデューサーさんがアイデアを下さって、そのアイデアを形にする感じだった。今はどういうふうに感情を乗せようと考えられるようになり、自分の中で変化した1年。デビューの頃の歌声を聴くと、ちょっと恥ずかしいですね。テレビも最初は何を言っていいか分からなかったけど、今は皆で会話のグルーヴができて、どうやってオチを作ろうと考えるようになった。全然オチてはないんですけど(笑)。最近初めてのツアーを回らせていただいて、沸くポイント、MCの持って行き方などの面でも成長できているなと感じている。たくさんの課題点も見つかりました」

 -青春をコンセプトとした三部作の第2弾は、どんなものに仕上がったか。

 「元々メンバー4人が同じ時間で幼なじみだったらと話して一曲を作ろうと思っていたけど、ネタが尽きなかった。アイデアが出すぎて、一曲に収まらず三部作になりました。自分たちが同じ時期に青春していたら、どんな感じだったのだろうというコンセプト。(第2弾の)『Love Triangle』は、皆の新しい一面が見えるお気に入りの一曲です。三角関係がテーマではかなくてもどかしい歌。“じれった過ぎるラブソング”と呼んでいます。僕は色っぽく歌いました。4人でサビを歌い分けていて、三角関係になった時にメンバーがどのように取り合うのか歌から感じられる曲。第3弾はこれからですが、自信があるのでご期待ください!」

 -今夏に「BATTLE OF TOKYO(BOT)」が控える。初参戦への意気込みは。

 「自分の中でBOTは先輩から意志を受け継ぐライブになっている気がして、そういうライブに参加できるのがうれしい。今回はPSYCHIC FEVERさんとコラボさせていただく。PSYCHICさんは、Jr.EXILEの中でも異色だと思っていて、NEO EXILE世代の中では自分たちが異色だと思う。異色同士で融合ができるのがうれしい。BOTは先輩方と一緒にやるライブ。仲は良いけど、今回のテーマは『VS』なので、絶対に負けたくない。ステージでの動き方や歌い方を先輩と同じステージに立って勉強したいです。ドーム規模のステージは初めてなので、どれだけデカいのか想像つかない。WOLFは歌で勝負しているグループなので、ドームでどんな響き方をするのか興味があります」

 -一歩ずつ前進しているが、今後の夢は。

 「(デビュー当時から)LOVE RED(ファンネーム)をスタジアムに連れて行きたいと思い続けています。元々海外進出したいということで、僕たちの名前は全員アルファベット表記。(仕事で)タイに行かせてもらって、自分たちの歌をより一層、世界に伝えたいという思いが強くなりました。(夢実現のために)英語も毎日のようにレッスンして、最近はトレーニングも頑張っています。先輩もそうだけど、ライブで脱ぐことが多い。基礎体力も含めて筋トレしていて、今一番つけたい筋肉は、背中の広背筋と三頭筋。今は体脂肪率は7%。いつでもライブできるようにデカくしています」

 ◆GHEE(ギー)1997年12月31日生まれ、静岡県出身。LDH史上最大のオーディション「iCONZ~Dreams For Children~」で男性部門の第二章から選ばれ、23年8月にWOLF HOWL HARMONYとしてデビュー。特技はサッカー、低音ボイス。趣味は、ポケモン全般のグッズ集め。「ポケモンという存在が好き。(取材日の)ピアスもピカチュウです。赤ちゃんの時に使っていた毛布がピカチュウで、生まれた時からポケモンが大好き」。

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