ヘビーメタルバンド・聖飢魔Ⅱのデーモン閣下（１０万６１）が早期がんの手術を受けていたことが２６日、分かった。公式サイトで発表された。５月下旬に退院したといい、現在は体力回復のためのトレーニングに励んでいるという。

　公式サイトによると、閣下は今年２月に内視鏡による検査を受け「本来の検査目的ではない部位において早期の癌を見つけることができました」という。その後、３月１６日に開催された「ジゴロック大分地獄極楽ＲＯＣＫ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ」への出演を最後に、仕事のほとんどをキャンセル。４月から５月にかけて検査入院、手術を受けたという。

　閣下はサイト上でコメントを発表。「何度目かの『改造手術』であった」とし「特に自覚症状も無くからだがピンピンしている時に見つけられたから治療もスムーズで術後の体調にも大きな問題はなかった」と説明。部位については「今は内緒だ」と明かさず、ファンに対しては「ご苦労！だが案ずるな。心配している時間があったら『がん検診に行くべし！』」とメッセージを送った。