陣内智則、初ダウンタウンDXで「案の定」ドスベリ 松本人志から酷評聞いて「冷や汗、震え止まらず」
お笑い芸人の陣内智則が26日、テレビ東京系「あちこちオードリー」で、ダウンタウンの松本人志にラジオで酷評された過去を明かした。
この日はピン芸人特集で陣内が登場。オードリーの春日俊彰が「自分でしづらい話があるとき、ピンの方はどうしてる?」と質問した。
陣内は、「ダウンタウンDX」に初めて出演したときのことを回顧。そのときにディレクターから天然の失敗話をしてほしいと言われたという。「でも、天然の話って自分でしたらあかんやん?ファミコンにカレーかけた話、それをジュニアさんやケンコバがいじってくれてたけど、それを話してくださいって」と具体的に指示されてしまったという。
陣内は「いやいや、初のダウンタウンDXで、天然の話は他の人がして成立するんですって言ったけど、ディレクターさんがおもしろいからって。だから俺がしてもキツいと分かった上でやったら案の定スベって」しまったという。
それから数日後。当時、松本が放送作家の高須光聖氏と「放送室」というラジオ番組をしており、その中で「高須なあ、大阪から陣内って来たんやけど、あいつなんや?天然の話を自分でやってんねん」「こんなことも計算できひんやつが、売れるわけない」と、陣内を酷評し続けていたという。
陣内は「『放送室』なんて、お笑いフリークや各局スタッフが聞いている。俺のことを多分、2、30分おもろないって」と言われたと振り返るも「でも奇跡的に俺、(リアルタイムで)聞いてなかった」という。
その後、ダウンタウンと何回か仕事ができるようになった頃、そのラジオの発言を聞いた陣内は「冷や汗がバーって。震えも止まらなくなった。これ、そのときに聞いてたらもう無理やった。ガチガチになって」と、もしもリアルタイムで番組を聴いていたら、芸人を続けていなかったかもしれないと打ち明けていた。