お笑い芸人のもう中学生が２６日、テレビ東京系「あちこちオードリー」で、１日３本撮りの仕事の最後に、我慢ができずディレクターにブチ切れ。それを子どもたちが見ていたため、ドン引きされた経験を明かした。

　もう中学生は「つい最近の話」として、朝５時に起き、６時の新幹線でロケに行ったときのことを振り返った。

　その日は朝７時半からロケがスタート。いろんな店や公園などを回り、昼食を取るタイミングもなく、コンビニでマーボー豆腐を買ってロケバスの中で食べるほど。そしてようやく最後の仕事となり「最終的に子どもたちとダンス対決をしてください」と言われたという。

　ディレクターから「今、（午後）８時１５分、８時４５分までダンス練習して、終電が１０時だから、９時からダンス対決しましょう」とスケジュールを提案されるも、疲労困憊のもう中学生は「たまりかねて、今日、５時に起きたんですよって。段ボール持ってここまで来て、途中マーボー豆腐、（お腹の中で）グルグルいってて」と訴え。一刻も早く帰りたかったのか「１０分でダンス覚えるから８時２５分から」と、いつものもう中ではなく、早口もう中でディレクターを詰めてしまったという。

　勢いに押されたディレクターも「それでいきましょう」と言い、もう中は子どもたちへ「じゃあ、ダンス対決しようねえ～」といつもの調子で言ったところ「子供たちドン引き。（ディレクターに詰めていたのを）見てたんです」と、決して見せてはいけない姿を子どもたちに見せてしまったという。

　イライラした自分を反省するも「（ロケバスの中で）ふんわりアダルトサイト見ようかなって思ってたけど、後ろにアナウンサーさん座ってて画像も見れなくて」と必死の言い訳。それを聞いていた陣内智則も「（怒るのは）子供いないときにな。（着ぐるみの）ファスナー開けられた感じになる」と注意していた。