ＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」は２８日、次週予告でいよいよ岡田将生が登場。ネットが沸いた。

　この日の「虎に翼」では、愛のコンサートも茨田りつ子（菊地凛子）の熱唱で大成功。家庭局の面々も機嫌良く祝杯を挙げる。

　一方、寅子（伊藤沙莉）の家では、花江（森田望智）が、子どもたちに「家事を手抜きさせてほしい」とお願いする。梅子（平岩紙）に愚痴を聞いてもらった花江の表情はすっきり。子供たちも積極的に手伝うようになった。

　そして次週予告はまたも不穏。最高裁長官の星（平田満）が「時代は変わった、役目も終えた、若いやつらに残せることがあるんじゃないかい？」と穂高と思われる人物に問いかけるシーンがあり、その星の横に立っているのが岡田。その後、寅子と一緒に机で仕事に向かうシーンや、「なるほど」と穏やかな笑みを浮かべるシーンもある一方で、寅子らが喪服を着て酒を飲むシーンもあり、どうやらだれかの葬儀がある様子だ。

　岡田は星航一という役名で「父も法曹界の重鎮で自らも裁判官」と説明されており、最高裁長官の星と同じ名字であることから、最高裁長官の息子と思われる。「温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない。その信念に寅子と通じ合う部分がある」ともあり、寅子の後の人生にも大きく関わっていきそうな予感。

　岡田は「なつぞら」以来の朝ドラ登場。ネットも「待ちに待った岡田将生くん来る！！？！やっとかー」「岡田将生くん出るの！？」「岡田将生に全部持って行かれて次回予告頭に入らなかった」「予告に岡田将生さん出てきて声出た…ついに…！！」「来週は岡田将生！！！朝から眼福」など喜びの声が殺到していた。