京本大我 主演映画の役作りで「ピアノに追われすぎた」 父親役の尾美としのりは会話できず「俺嫌われてるのかと」

 舞台あいさつをする京本大我(撮影・園田高夫)
 舞台あいさつをする古川琴音(撮影・園田高夫)
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 SixTONESの京本大我が29日、都内で行われた主演映画「言えない秘密」の公開記念舞台あいさつに共演の女優・古川琴音、俳優・尾美としのりらと出席した。

 2008年に日本で公開された、音楽大学を舞台にした台湾発の映画をリメークしたラブストーリー。今作で映画初単独主演を務めた京本は、トラウマを抱えた音大生役を演じ、本格的なピアノ演奏にも挑戦した。

 京本の父親を演じた尾美は「現場でセリフのやりとりはするけど、いつもピアノを触ってた。俺嫌われてるのかな、何か臭いのかなと思った」と撮影の“苦い思い出”を回想。それに京本は「尾美さんを避けてたわけじゃないけど、ピアノに追われすぎてて、見つけると触りにいっちゃうんですよね」と役作りに没頭していたと苦笑で、弁解していた。

 作品にちなみ、最近涙したことを問われた京本は、アメリカのマーベル作品が好きだとし「(シリーズ合計)二十何作品あるけど、人生で4、5周している」と説明。「最近また新しい1章が始まって、頭の『アイアンマン』から見始めてるけど、展開が分かってても、夜な夜な泣いております」と明かした。

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