オーディション落選組の「FINALIST」初楽曲がWHITE SCORPIONの初アルバムに収録決定
秋元康氏プロデュースの17人組アイドルグループ「FINALIST」の初のオリジナル楽曲(タイトル未定)が、姉妹グループ「WHITE SCORPION」の初のミニアルバム(タイトル未定、9月11日発売)に収録されることが29日、分かった。この日、神奈川県内で両グループが開催した合同フリーライブで発表された。
「FINALIST」はWHITE SCORPIONが誕生したオーディション「IDOL3.0 PROJECT」の最終審査に落選した17人で結成。昨年11月15日から活動を開始し、同10月7日に一足先にデビューしたWHITE-とともに共演を続け、パフォーマンスを磨いてきた。
この日のライブで「FINALIST」のイチは「最終審査で皆さまから応援していただきましたが、残念ながら選ばれることはありませんでした。でもそこからWHITE SCORPIONと同じ事務所に所属することになり、私たちもアイドルデビューを目指して頑張ってきました」と活動を振り返った。
そして「そんな中で皆さんになかなか良いお話を伝えることができなかったんですけど」と語った上で“吉報”を報告。「まだデビュー前ではありますがこのような機会をいただけたこと、本当にありがたいことだと思っているので、これを糧に必ずデビューできるように一生懸命頑張っていきます」と意気込んだ。
WHITE-のCHOCOは「共にオーディション期間から高め合ってきた者として込み上げるものがあります」としみじみ。「ミニアルバムに収録されるということで、また一緒に何かに取り組めるのがとてもうれしいしお互いに良い刺激を受けながら精いっぱい盛り上げていきたいと思います!」と“ライバル”にエールを送った。
同じくNICOも「FINALISTの皆にとって、大切な1曲が出来たことが自分の事のようにうれしく思います」といい「WHITE SCORPIONは本気で音楽を届けています。FINALISTも本気を見せつける時が来たぞー!いざー!」と激励した。