冨永愛「ラーメン年2回撤廃」が一番の幸せ「罪悪感をなくすために努力をする」100歳でもランウェイ目指す

 モデルで女優の冨永愛(41)が30日、都内で行われた新刊エッセー「冨永 愛 新・幸福論 生きたいように生きる」(主婦の友社)のトークショー&お渡し会に出席した。

 この日は集まったファン70人に向けて新刊について語り、質問にも答えた。冨永が登場すると会場からは「かっこいい~」と歓声が飛んだ。

 新刊にはコンプレックスだらけの子ども時代、英語も話せないのにニューヨークに渡った10代、子育てと仕事の両立に悩んだ20代、自分にとって本当に大事なものが見えた30代、その先の40代と、「コンプレックスを山ほど抱えていても、幸せになることはできる」というメッセージが込められている。冨永は「自分の人生の総集編みたいな話って、この年齢では生意気だなって思った。ギリギリまで出すか出さないか迷っていました」と出版に至るまでの心境を明かし、「今の私が全部入っています」とアピールした。

 表紙はノーメークでの写真が採用されている。「デビュー当時にドすっぴんはやったことがある」というが、「(今回は)だいぶ恥ずかしかったです。裸でやっているみたいで。もうないと思います」と苦笑いで撮影を振り返った。

 ファンからの質問で「今年上半期で一番幸せだったことは?」と問われると「ラーメン年2回を撤廃したこと」と回答し、「もう(上半期で)4回は行きました。今年10回は行きます」と笑顔で宣言。カロリーの高いものを食べれば「(罪悪感を)感じます」と明かしつつ、「罪悪感をなくすために努力をする」とトップモデルとしての生き方を語った。

 将来的なモデル活動の目標について「自分にとってのモデルは冨永愛の始まりであり、きっと冨永愛の終わり。やれるだけやっていたい。ファッションが好きと言うよりモデルが好き、表現することが好き」と話し、「100歳になってもランウェイを歩ける私でいたい。そう思うのは自由じゃない?」と語りかけた。

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