再ブレークの「配信王」芸人 絶頂期に干された事件を告白 生放送で警察沙汰起こす
タレントの永野が、30日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」に出演。大ブレーク直後にテレビの生放送で“警察沙汰”を起こして急激に干されたことを明かした。
永野は「ラッセン」ネタを武器に2014年末から徐々にブレークし始め、15~16年には一気にスターダムに。だが17年、当時放送していた日本テレビ系情報番組「PON!」で、お天気キャスターを務めていた俳優・松本大志に本気のビンタを見舞ったことでスタジオに警官が訪れる騒動となり、一気に露出が減った。
永野は「その子が舞台をやるっていうんで、不良漫画の舞台化で、舞台の告知の時にその役にふんしてたんですよ。そこで『永野さん、何かアグレッシブな絡みを!!』ってカンペが出て」と流れを説明。「何がウケるんだろうと思って、『オラ~ッ!お前、やってみろ!』みたいに絡んでいったんです。そしたらその子が『パチン』みたいにほっぺに。それだとぬるい番組になっちゃうかなと思って、思いっきりビンタしたんです。(相手が)ひるんで引いた後、追い打ちでもう一回ビンタ」と振り返った。
その結果「そのままCMいって、(警視庁)愛宕署の警察官が来ました」と衝撃の展開に。永野は「クレームが行ったらしくて。『生放送で暴力を振るった男がいる』って、警察が動かなきゃいけなくなって」と苦笑いで語った。
そこから数年にわたって低迷期が続いたが、MCの明石家さんまは「俺はその時に会うてるよ。(永野自身は)絶好調!」と回想。永野も「社会が悪いと思ってた。自分はぶれずにやってたんですけど、世の中が悪いと思ってた」と言い放った。だが、進行の平成ノブシコブシ・吉村崇に「本人はそう強がってますが」とツッコまれ、「そりゃそうでしょ!強がんないと死んじゃうよこんなの!気合だけで生きてるようなもんでしょ」と本音を漏らした。
番組では永野を、再ブレークした「配信王」と紹介。この3カ月でテレビ、ネットの出演本数が41本にのぼり、YouTube動画は100万回再生超えを連発していると紹介された。