元AKB48柏木由紀 卒業後の変化を赤裸々告白 「元」はまだ慣れない 「覚えが悪くなった」との悩みも

 元AKB48のタレント・柏木由紀が30日、自身の公式YouTubeチャンネルを更新。4月30日のAKB48卒業後に初めて撮影した動画を公開し、卒業後に感じた変化などについて語った。

 柏木は動画内で「ちょうどAKBを卒業して約1カ月ぐらいになるんですけど、卒業してみて思ったこととか、変わったこととかをちょっと話せたらなと思って」と説明。まずは「ゴールデンウィークは結構、お休み数日間あって、初めて世間のゴールデンウィークを感じたんですけど、『こんな人多いの?って思った」と語った。

 さらに「番組とかで『元AKB48の柏木由紀さん』って言われるのも、まだちょっと慣れてないというか…。多分今『AKB48の柏木由紀』って紹介されても、あまり違和感ないぐらい。まだちょっとAKBが抜けてないのはありますね」と正直な思いも吐露。さらに「楽屋が静かですね。だからすごい、メイクさんとかスタイリストさんとかマネジャーさんといっぱいしゃべる機会がすごい増えたなって」とも説明。その他にも、私服が“アイドル仕様”から変化していることなども明かした。

 また、「なんか、人と話しやすくなったのも、ちょっとあるかもしれない」とも告白。「AKBの時って、団体じゃないですか。だから共演者の方がわざわざAKBのみんなに話しかけてくることってあんまないし、私もグループの中でみんなでいるのに、1人だけ出て誰かとしゃべるっていう事がなかなかできなかったけど、今ずっと1人だから、ロケの時とかも共演者の方が話しかけてくれるし、自分も話しかけやすくなったなって」と、ソロ活動ならではの思いも口にした。

 一方で、5月にAKB時代の同僚でもある指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ・=LOVEのコンサートにゲスト出演した際の思いとして、「ちょっともうやっぱり、ダンスの覚えが悪くなってきてる」とも告白。「一人だけ事前にレッスンしてもらったんですけど、全然覚えらんなくて。よく卒業コンサートの時とかにOGのメンバー来てくれるじゃないですか。あの時にみんな『絶対レッスンやってほしい』とか、『絶対覚えられないから本当にごめんね』みたいな。『いやいや昔やってた曲だから大丈夫でしょ』って思ってたんですよ。その気持ちがすごいわかった」と“反省”も口にした。

 柏木は同日、自身のインスタグラムも更新し、29日に行ったAKB48卒業後初のソロライブの様子を公開。黒のノースリーブ衣装での写真を投稿し「サイン会で直接お話もできて楽しい1日でした」とつづった。

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