吉本興業退所後に大ブレイクでCM20本 超売れっ子芸人の退所引き止めた東野幸治「恥ずかしい 全然分かってへんかった」
タレントの東野幸治が6月29日に更新された、インパルス・堤下敦のYouTubeチャンネル「堤下食堂」に登場。2021年末に吉本興業を退所したなかやまきんに君を、直接引き止めていたこと明かした。
当時、コロナ禍でスタートしたトレーニング動画がバズっていたきんに君が、吉本を退所すると聞きつけた東野。直後に現場で顔を合わせた際に「やめんほうがええで、正直な話」と、説得を試みたという。「あんだけバズって、吉本興業って会社に幾ばくかお金を取られるのを納得してへんのやろな」と、きんに君の心境を察しつつ、「でもあれも生命保険を支払っているみたいな感覚でね。『大きい会社に一応いてたら、最低限の生活もできるし、お金も入るんやからおったほうがええんちゃう』って」と、言葉をかけたが、きんに君本人にはまったく響いていなかったという。
その後、21年末で吉本を退所したきんに君が大ブレイク。CM20本を抱える超売れっ子となり、東野は「(止めたことを)恥ずかしくて言われへん、全然わかってなかった、オレ」と、笑いながら振り返った。
一方で「オレらは吉本が好きやから、楽屋の悪口、うわさ話、面白エピソードが好きやから」と、自身も思いも吐露。昨年末で退所したハリセンボンの名前も挙げつつ、「ええねんけど、腹ちぎれるほど笑うことあんのかなって」と、所属する吉本への“愛”ものぞかせた。