お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史（５３）がこのほど、都内でＢＳ朝日の初冠番組「岡村隆史の東京○○ガチ体験」（１３日、後３・００）のロケ収録を行った。収録後にデイリースポーツなどの取材に応じ、放送への意気込みを語った。

　出身地・大阪より東京の暮らしが長くなったという岡村の冠番組。車移動ばかりの岡村が街ブラを通し、まだ見ぬ東京に迫る番組。元朝日放送テレビ制作局長で、現在は新人芸人として活動する「とこわか吾郎」が岡村へ出演オファーした。

　２人が慕う「明石家さんま」をキーワードに、六本木と小岩をアポなしで探検。小岩はさんまがブレイクする前に上京して初めて暮らした街で、風呂なしアパートに住んでいたさんまが通っていた銭湯やアパートの跡地などを巡った。

　さんまの面影を追った岡村は「さんまイズムがたたき込まれている者として小岩は『さんまさんは東京でまず、ここで暮らしたんや』という感動がありました」と感激。次回があるならば行きたい場所を「番組に背中を押してもらって、おしゃれな人が集うような場所に行きたい」と挙げた。