永野が意外な過去を告白 令和ロマン・くるまもあ然「マジでいないよ?」

 お笑い芸人の永野が1日、テレビ朝日「永野&くるま クレバーなクレーマー」で、驚きの過去を告白した。

 この日は、実際にテレビ朝日に届いた意見について「クレバーなクレーム」なのか、「ただの言いがかり」なのかを、永野と令和ロマン・高比良くるまが判断するという企画を放送。今回は、若手芸人が長くテレビで残らないのは、安定した中堅芸人ばかりを使うテレビマンの好みなのではないか?という趣旨の意見を紹介した。

 そこから永野とくるまが意見を述べていったが、その流れで、令和ロマンがよく言われる「学生お笑い」というくくりについてのトークに。永野は学生お笑いについて「健康的だと思いますよ。お笑いの学校を出た人がほとんど、学生芸人より香ばしいじゃないですか。なんかお笑いの学校行ったんだ~みたいな。あんまりいいたくないけど」と言うと、くるまも「一回、お笑いの学校を大人しく卒業したくせに、アウトローぶらないでほしい。永野さんみたいな人がアングラを語れるんですよ」と言った。

 すると永野が渋い顔で「くるまさ、正直なこと言おうか?」と突然切り出し「東京NSCの第1期のオーディション受けて、面接で落ちたからね」と、実はお笑い学校に行こうとしていて、しかも落ちていたという驚きの過去を告白。これにはくるまも「ええ~!!珍しい!NSC落ちですか?マジでいないよ?マジでいない」と思わず叫んだほど。

 永野は「当時、鈴木蘭々さんがブームで。俺は顔が暗いからどうしようと思って、鈴木蘭々みたいに不思議ぶってた。『永野です。面白い国から来ました』って言ったら面接で落ちました。そっからぼくのドラマが始まった」というとくるまも爆笑。「落ちてるの、永野さんと千鳥の大悟さんぐらい。大悟さんは(面接官に)『面白いことやれ』って言われて『お前が先やれ』って落ちました」というと、永野は「それは落ちる。でもかっこいいじゃん。俺ははまろうとして落ちたからね。情けない」と苦笑していた。

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