２０２５年３月いっぱいでのグループ卒業を発表した純烈の岩永洋昭（４４）が２日、ＴＢＳラジオ「生島ヒロシのおはよう定食」（前５・００）に生出演した。リーダーの酒井一圭（４９）が代打パーソナリティーを務めており、ゲストとして登場。卒業について初めて肉声で語った。

　卒業の理由は「家族の存在」だと改めて説明。活動を振り返り「支えてもらうことを本当に感じたひとときでした。芸能人である以前に、人として大切な感覚なのかなって４０過ぎて勉強させてもらったのが生涯の宝物。俳優としても得たものを忘れてはいけないし、頑張っていきたいので、温かい目で見守っていただけたら」と語り、酒井に「まだ終わってへんねん」とつっこまれた。１１月に初の日本武道館公演が待機するなど、大仕事が残っている。

　２０２３年１月１日に新メンバーとして加入。全国を飛び回る中で７歳の一人娘と会える時間は激減していたという。酒井は「うちも４人（子どもが）おって、子どもたちが７歳くらいのときって純烈を立ち上げて、健康センターめちゃくちゃやってる時代。家族を食わすっていうのが死活問題だったから会えなかろうがなんだろうが。むしろ、仕事なかったから会えたからね。今の純烈はほとんど家に帰ってないでしょ？（岩永の俳優時代と比べ）極端だと思うんよ」と慮った。

　来年４月からは３人組となるが、酒井は「３人でいく。入れへん」と新メンバーは加えないと宣言。「お前を見ていて、大変やなって思う。お前が教えてくれた。純烈に人を入れると大変」と、岩永の姿を見ての判断だと説明した。