杉村太蔵、26年ぶりテニス公式戦勝利「選挙戦より遥かに応援していただいてると実感」

 元衆院議員でタレントの杉村太蔵が3日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」で、テニスの公式戦で26年ぶりの勝利を挙げたことを報告。「めちゃめちゃ嬉しかった」と喜んだ。

 この日は杉村が出場する「毎日テニス選手権」の会場から杉村が登場。昨年のこの大会で、25年ぶりに公式戦に出場したが、残念ながら初戦敗退となっていた。

 それから1年。この1年、杉村は「一生懸命頑張りました」と胸を張り「(この大会は)85歳以上まであるけど、最高齢は93歳がいますから。そこを目指さないといけません」と自分に言い聞かせるように言った。

 初戦はすでに終わっており、その時の様子をVTRで放送。なかなかサーブが入らず苦戦したが、接戦を制し、悲願の26年振り公式戦勝利をもぎ取っていた。杉村は「テニスは小学生からやってて、サーブなんて何千、何万も打ってるのに、手が震えた」と苦笑い。「週1回のプレーと、年に1回の公式戦は天と地の差」と振り返った。

 26年ぶり勝利の時は何を思ったか?と聞かれると「控えめにしていたが、めちゃめちゃ嬉しかった」と自然と笑顔に。「いろいろプレッシャーはあった」と本音ももらした。

 そしてこの日の中継前に3回戦が行われており、残念ながら杉村は完敗。ここで今年の挑戦は終わった。相手について「強かった。ぼくらの世代のナンバーワンですから」と素直に認め、「正直、今、僕ができる全てを出し切った。完敗です。何の後悔もない」とすがすがしく語った。

 番組によると、昨年、杉村が挑戦した影響で、参加人数も4割増加したといい、太蔵効果は確実にあったと説明。スタジオの久保田直子アナは「今ね、月曜からの試合の様子を見て、インターネット上で『議員だった太蔵さんはあんまりだったんですけど、ひたむきに打ち込む姿が今は眩しく感じます』とか、自分も地区の大会出てみようかなって声もあるんです」とネット上の声を紹介。

 これに杉村は「私も選挙戦より遥かに応援していただいてるなって実感してます」と言ってスタジオを笑わせていた。

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