Snow Man向井康二もシングルファザー役 月9目黒蓮から連続父親役に「嬉しかった」
Snow Man・向井康二(30)が3日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系ドラマ「マウンテンドクター」(8日スタート。月曜、後10・00)制作発表に主演の俳優・杉野遥亮や岡崎紗絵、宮澤エマ、近藤公園、トラウデン直美、檀れい、大森南朋と出席した。
向井は杉野演じる主人公の青年山岳医・宮本歩の幼なじみで地元長野の焼き鳥店「しんちゃん」を営む小松真吾を演じ、バツイチの子持ちという設定。この日は焼き鳥屋のコスチュームで登場し「子どもがいます。その子どもともどうなっていくのか。あとは焼き鳥の焼き加減もぜひ注目して見ていただければ」と見どころを挙げた。
自身にとって初の父親役。「役が決まってからか、お父さんと電話をする機会が増えました。前まではお母さんに電話する機会が多かったけど、最近はおかんより先におとんに電話する機会が増えた。それに焼きもちを焼くおかん。大変です今」と苦笑いし、「お父さんっていろんな方がいると思うけど背中で語るパパでいたい」と意気込んだ。
同ドラマの放送直前の枠では同局系ドラマ「海のはじまり」(月曜、後9・00)で同じグループのメンバー目黒蓮(27)も父親役に挑戦している。向井は「このドラマの一個前にやっているドラマなので共通点があってうれしかった」とSnow Manでの月9から月10の連続パパ役を喜んだ。その上で「(月9の)プロデューサーさんには言いました。僕らより前なので頼むよ、盛り上げてくださいね、とお願いはしました」とも明かした。
会見内での「これがあったら頑張れるというものは?」という質問には「やっぱり愛じゃないですか。本当にお仕事って人と人やなって思う。現場に行った時に愛をくれるぶん、愛を返したいっていうのが僕の人生のストーリー」と答えると会場は一瞬静まり返った。
杉野から「それはポエム?」とツッコみが入り、向井は改めて「これはふざけているようでまじめです。愛のある現場は好きですねって話。だからその現場のために僕は頑張りたいな。自分のためというより人のためにやるほうが向いているので大事にしている」と最後は真剣に語った。