田辺桃子 主演&監督・結城貴史の壮年ボクサー役に脱帽「(もともと)ボクサーを目指す過程はあったと思うくらい」
女優の田辺桃子(24)が3日、都内で行われた日比合作映画「DitO(ディト)」(26日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。同作は、異郷で今を生きるための居場所=DitOを見つける父娘2人の成長と絆を描いた人間ドラマ。
主演・結城貴史(48)の監督デビュー作で、田辺は「中学2年の時に結城さんとご一緒して、私のお芝居を気に入ってくださって、舞台でご一緒してずっとよくしていただいている」と監督との出会いを明かし、親子役での共演を大喜び。壮年ボクサーを演じた結城について「作品をしてもしていなくてもボクサーを目指す過程はあったと思うくらい」と細やかな演技力に脱帽した。
共演の尾野真千子(42)、WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗氏も出席した。