キングコング・西野 同期のR-1王者に苦言「絶望的に頭が悪い」 直接対談も要求
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2009年の「R-1ぐらんぷり」王者でタレントの中山功太に対して「本気で言ってるなら絶望的に頭が悪い」などと批判した。
西野はXで、中山が3日放送のTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」内で西野の悪口を言っていたというニュースを引用。「中山功太は何を言ってるんだろ?もし、これを本気で言っているのなら、絶望的に頭が悪い。これを鵜呑みにするファンがいたりするのかな?」と中山の言動に苦言を呈した。
中山はラジオで西野に対し、「物欲とかが何にもないって言ってるのに、クラウドファンディングで結局お金を集めるわけやんか」とし、「なかなか俺、矛盾した人間やなと思うけどね」と発言。これを受けて西野は「チームの活動費の捻出(会社の運転資金の捻出)」と「個人の物欲」の区別が、まるでついていない。(お金の流れが絶望的に理解できてない)と反論した。
さらに西野は「『日本の子供のお金教育』の話をここで出したくはないけれど、『運営費(チームの支出に回す)の捻出』と『個人の浪費に使うお金』の線引きができない人間が我が物顔(正義ヅラ)で発信しているのは、さすがに危ないと思う」ともコメント、「この件について、皆が見ている場所で僕と直接一対一で喋ろうよ。芸人ならできるでしょ?」と呼びかけた。
西野と中山は、ともにNSC(吉本総合芸能学院)大阪校22期の同期。西野は1999年に梶原雄太とキングコングを結成し、M-1グランプリの決勝に3回進出した。中山は2001年にお笑いコンビ・7を解散後、02年からピン芸人として活動し、09年のR-1を制した。