１７人組ダンスグループのアバンギャルディが４日、大阪市の心斎橋ＰＡＲＣＯでミニライブを行い、抽選に当選した満員のファンを前に圧巻のパフォーマンスを披露した。同グループは「ＰＡＲＣＯ　ＧＲＡＮＤ　ＢＡＺＡＲ」のテレビＣＭに出演している。

　おかっぱ＆制服姿の１７人が、岩崎良美の「シンデレラハネムーン」や渡辺真知子の「カモメが翔んだ日」などに合わせ、一糸乱れぬダンスを披露。キレッキレのダンスに変顔を織り交ぜて笑いを誘ったが、ＣＭ撮影では真剣モードだったという。メンバーのｓｏｎｏは「（撮影中に）若干、ふざけたい気持ちもあった」と、正直に告白しつつ、「私たちのモードな部分、新しいかっこよさを引き出してもらえたと思います」と、出来栄えに胸を張った。

　「バブリーダンス」の振付師であるａｋａｎｅ氏のプロデュースで２０２２年に発足した同グループ。ＳＮＳを中心に話題となり、アメリカのオーディション番組出演を機に海外でも人気を博している。昨年のＮＨＫ紅白歌合戦では、ＹＯＡＳＯＢＩのダンサーとして出場し、ＣＭ出演も二桁を超えるなどブレークを果たしている。

　今後の目標について聞かれたｓｏｎｏは「世界中をツアーで回りたいし、海外でも日本でもいろんなフェスに出演したいと思っています！」と、大いなる野望を語った。