キンプリ永瀬廉&坂東龍汰&前田拳太郎 声優トリプル初主演 “あの花”スタッフの長編アニメ最新作オーディション突破
King&Princeの永瀬廉(25)、俳優・坂東龍汰(27)、前田拳太郎(24)がアニメ映画「ふれる。」(10月4日公開)で声優としてトリプル主演を果たすことが4日、分かった。
本作は13年公開の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など青春3部作を手がけた、監督・長井龍雪氏×脚本・岡田麿里氏×キャラクターデザイン・田中将賀氏の3人によるオリジナル長編アニメ最新作。不思議な生き物の力で気持ちを口にせずとも心がつながっていた、同じ島で育った幼なじみの青年3人組の物語。永瀬、坂東、前田はそれぞれ主要キャラの小野田秋、祖父江諒、井ノ原優太を演じ、声で命を吹き込む。
オーディションを経て選ばれた3人は、全員がアニメ映画初主演。永瀬は「経験が少ない中でチャンスをつかみ取れたうれしさとともに、秋という役を演じられる喜び、そしてこれからどう演じていこうか?というワクワクが同時にぐっと上がってきました」と高揚感をあらわに。坂東は「絶対にオーディションを受けたいと思い、帰省のため予約していた飛行機をキャンセルして挑みました」と明かし「合格の連絡は実家で受け取ったのですが、うれしすぎて叫びました(笑)」と述懐。前田は「アニメーションの声優になるという24年の目標・夢が23年中にかなってしまった。うれしすぎてひとり、部屋の中で飛び跳ねました!」と喜んだ。
また映画のキービジュアルと主題歌が人気ユニットYOASOBIの書き下ろし楽曲である「モノトーン」に決定したことも発表。YOASOBIは「作品を通して感じた“人と人との関係性”と、自分自身が生きていく上で感じている孤独や誰かを想う気持ちと向き合いながら制作しました」と語った。