華丸大吉も「大先輩…」 打首獄門同好会が生演奏、やっぱり驚く65歳ベース
お笑いコンビ・博多華丸大吉が5日、NHK「あさイチ」で、ゲストのロックバンド・打首獄門同好会のベース・Junkoが65歳であることに反応した。
この日はゲストのファーストサマーウイカが大ファンだという打首獄門同好会が生出演で生ライブ。新紙幣発行のタイミングに合わせ「カモン栄一」を披露した。もちろん渋沢栄一を歌ったもので、12年に発表された「カモン諭吉」のセルフオマージュ作品となっている。
歌い終わり、それぞれの紹介となったところで、やはり話題はベースのJunkoの年齢に。鈴木奈穂子アナから年齢を改めて聞かれたJunkoは「65歳です」というと、大吉は下を向いて笑いをこらえ、華丸は「大先輩…」と絶句した。
ギターの大澤敦史は「ここ、20違うんです」と大澤&ドラムの河本あす香とJunkoの年の差は20歳だと明かし、大吉が改めて「結成がまず20周年ですよね?」と確認した。
大澤は「オリジナルは別のベースだったけど、自分のバンドをやると。それで新しい人を探すときに、たまたま知り合いのバンドでちょっと年上の人かな?って」とJunkoと出会い、加入してもらったというが「数年後に20離れてたってわかりまして」と、数年間は全く気付かなかったと明かした。
還暦のタイミングで年齢をカミングアウト。ファーストサマーウイカは「騒然となったんです」とその時の事を興奮気味に振り返り。金髪のロングヘアにシワも見えない肌でとても65歳には見えないことから、Junkoも「最初は疑いの目でずっと見られてました」と笑った。
年の差についても「鈍感に生きてきたので、年の差をあまり感じたこともない」とあっけらかん。ただ「私がリアルで聞いていた音楽を、この人たちはリバイバルで知ってて、合っちゃった」と言うと、大澤も「こっちがレジェンドバンドとして話してる人が、リアルタイムだった」と笑っていた。