菊地凛子「日本映画プロフェッショナル大賞」主演女優賞に感涙 ロードムービー「658km、陽子の旅」で評価
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女優の菊地凛子(43)が6日、都内で行われた「第33回 日本映画プロフェッショナル大賞」の授賞式で主演女優賞を贈られた。東京から青森へのヒッチハイクの旅を描くロードムービー「658km、陽子の旅」の陽子役が評価された。
同作の熊切和嘉監督とは2001年公開の映画「空の穴」以来のタッグ。スピーチでは「40歳という、ここからどうキャリアを積んでいけばいいか悩んでいたとき、20年前に役を下さった熊切監督と、また同じように作品を撮れたことで感慨深い作品です」と回想。声を詰まらせ「またここに戻ってこられたと思って…」と感涙していた。
「花腐(くた)し」が作品賞、監督賞、新進女優賞の3冠を獲得。光石研(62)が「逃げ切れた夢」で主演男優賞を受賞した。