キスマイ6人 七夕の夜に舞い降りた 2年ぶりドームツアー東京公演最終日 ド派手演出で魅了

 七夕の夜に観客を魅了したKis-My-Ft2(左から)二階堂高嗣、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、千賀健永、横尾渉(撮影・伊藤笙子)
 キラキラの宝石ジャケットで囲み取材に応じたKis-My-Ft2(左から)横尾渉、藤ヶ谷太輔、宮田俊哉、玉森裕太、千賀健永、二階堂高嗣
2枚

 人気グループ・Kis-My-Ft2が7日、東京ドームで全国ツアー「Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis」の東京公演最終日を迎えた。3都市7公演で約33・5万人の動員を見込む2年ぶりとなるドームツアーは、6人体制となってからは初。5月8日に発売された、グループ10枚目のオリジナルアルバム「Synopsis」を引っさげ、巨大クレーンの導入など、ダイナミックな演出で七夕の夜に集まったファンを魅了した。

 ツアーコンセプトである「ゲーム」の中から飛び出してきたような、遊び心にあふれた舞台だった。新アルバム収録曲で、ツアーで初披露の「Loved One」の楽曲とともに、6人が降臨。アンコールを含め全35曲を歌唱した。

 演出を手がけた二階堂高嗣(33)が「リビングにいるようなところから世界観が始まる」と語るように、どこかレトロだが温かみのあるセット。そんな舞台でセグウェイや、国内ドーム公演では初となるスケルトンLED、さらに地上約17メートルの高さまで上昇するスーパークレーンを駆使してダイナミックなパフォーマンスを見せた。

 玉森裕太(34)が担当した衣装も映えた。約3000個のラインストーンが縫い付けられたジャケットはなんと重さ8キロだが、軽快なダンスを披露。「WANI-WANI」では3000発近い花火といったキスマイ名物の派手な演出を含め、集まった5万5000人のファンを魅了した。

 七夕の夜に願いをかけた。6人で初のドーム公演。開幕前の取材では、二階堂が短冊に込める願いを「僕はシンプルに6人の願いとしてドームに立ち続けたい」と明かした。千賀健永(33)も「僕もキスマイとしてドームに立ち続けられますように」と同調。玉森は「特に浮かばなかったので、来年2つお願いしますと」と笑う。横尾渉(38)は「能登半島が早く復興しますように」、宮田俊哉(35)「今年の夏、もう少しだけ涼しくなりますように」と願い、藤ヶ谷太輔(37)は「メンバーの願いがすべてかないますように」とみんなの思いをまとめた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス