森山未來「癒やしの波が広がっていくことを楽しみに」化け猫役で「どんどん」世界へ
俳優の森山未來(39)が8日、東京・今戸神社で行われた主人公の声と動きを担当したアニメーション映画「化け猫あんずちゃん」(18日公開)公開直前大ヒット祈願に五藤希愛(13)、市川実和子(48)らと出席した。
招き猫発祥の地ともいわれる今戸神社におそろいの衣装で登場した。同作は実際に撮影した映像をトレースしてアニメーションを制作する「ロトスコープ手法」で作られた。主人公の化け猫・あんずちゃんを担当した森山は「自主映画感がすごかった」と振り返りつつ、「まさかこんなに大きな映画になるとは」と笑顔だった。
同作は「アヌシー国際アニメーション映画祭2024 長編コンペティション部門」へ正式出品され世界中から注目を集める。森山は「国内だけでなく海外でもどんどんかかっていく映画。映画祭にもどんどん出ていくので、癒やしの波が広がっていくことを楽しみにしていただければ」と呼びかけ、13歳の五藤も「子供はもちろん大人の方まで楽しんでいただける作品になっている。ロトスコープ手法を使ったかわいいデザインですけど、現実味のある今までに見たことがない感動するアニメーション映画になっている。ぜひ劇場でたくさんの方に見ていただきたいです」と猛暑の中でもアピールした。