タレントの久本雅美（６５）が８日、大阪市内でＷＡＨＡＨＡ本舗４０歳記念全体公演「シン・シンワハハ　４０」全国ツアーの取材会に出席した。

　あす９日に６６歳を迎える久本は、「生涯現役であり続けたいというのが自分の夢」と宣言。「舞台が大好きで、もちろんテレビも大好きなので、オファーがいただける限り続けたい。一作一作を、今までも誠実に悔いないようにやってきましたけど、なおのことと思います」とし、いつかは「久本さんといったらこの作品やよね、というようなお笑い女優としての作品が残せたら」と笑顔で語った。

　誕生日当日は地元・大阪で仕事があるが「残念ながら仕事が終わったら（東京に）帰るんですよ」と久本。ただ、「福山雅治さんが大阪城ホールでコンサートしてるので、ちょっと顔だそうかなと。はよ帰っても一人やし」と笑わせた。

　ＷＡＨＡＨＡ本舗４０周年については、創立メンバーの久本は「あっという間というか。よく続けられたなと感慨深いものがあります」としみじみ。今公演は集大成として過去のネタをするではなく、新作を盛り込んでいくといい、「くだらない、ばかばかしいことからシュールなパフォーマンスまで、おもちゃ箱をひっくり返したようないろんなパフォーマンスが次から次へと脈絡なく出てきます。お客さまに喜んでいただけるなら何でもするという笑いが押し寄せます」とアピールした。

　９月２８日に東京・シアターサンモールで開幕し、全国１７カ所２８公演。関西地区は１０月２０日に神戸・神戸国際会館こくさいホール、１１月２日に大阪・ＣＯＯＬ　ＪＡＰＡＮ　ＰＡＲＫ　ＯＳＡＫＡ　ＷＷホール、１２月１４～１５日に大阪・森ノ宮ピロティホールで行われる。