xikers旋風巻き起こす! K-POP第5世代のスーパールーキー 来月7日新曲ひっさげ日本デビュー
韓国の10人組ボーイズグループ・xikers(サイカース)が8月7日発売のシングル「Tsuki(Lunatic)」で日本デビューを果たす。8人組グループ・ATEEZの弟分として23年3月にデビュー。わずか12日で米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で初登場75位を記録し、デビュー半年で米国6都市と欧州7都市を含むワールドツアーを成功させるなど、新人として異例の活躍を見せている。日本デビューを目前に控えたK-POP第5世代の“スーパールーキー”に話を聞いた。
-8月に日本デビューを控えた心境は。
HYUNWOO(ヒョヌ)「たくさん日本に来たいと思っていました。日本デビューが決まって、うれしくてワクワクしています。これからも日本でアルバムや曲を出して、音楽を通して、たくさんのroady(ファンの呼称)に会いたいと思います」
-日本でかなえたい夢とは。
SEEUN(セウン)「MAMA(昨年11月開催のK-POP授賞式)の時に東京ドームに立ったけど、僕たちだけで公演できたらと思います。本当に子供のころから夢に見たステージですので、MAMAのステージは夢のような気がしましたし、不思議な感じがしました。とても大きくて感激しました」
-日本でやってみたいことは。
MINJAE(ミンジェ)「前回、東京と大阪でショーケースをしたけど、とても良い記憶があるので、さらにたくさんの曲を含めてコンサートをしたいです」
SUMIN(スミン)「日本でラーメンを食べたいです」
HYUNWOO「個人的にJ-POPが好き。バンドが好きなので、ロックフェスティバルも参加してみたいです」
YUJUN(ユジュン)「メンバーと温泉に行きたい。家族とは行ったことあるけど、メンバーとはないので」
-23年のデビューから1年。成長の実感は。
YECHAN(イェチャン)「デビュー後に大きなステージに立ち、ツアーもすることができた。ステージをすることができてとても楽しかったですし、たくさんの活動ができて、やりがいを感じています」
JUNMIN(ジュンミン)「活動しているとファンの皆さんにお会いする。皆さんから手紙をいただくけど、活動の原動力になるし、活動していて良かったなとやりがいを感じています」
-グループが誇る最大の魅力とは。
HUNTER(ハンター)「ステージを楽しむことですね。ステージに上がった時に決まった通りにするのではなく、自由に動き回るのが似合う。大きいコンサートが輝ける場所です」
-デビュー半年でワールドツアーを開催したが、得たものは。
SEEUN「日本、アメリカやヨーロッパなどいろいろな国を回って、ステージに立たせてもらった。僕たちのことを好きでいてくれる方がこんなにもいるんだなと思って感動しました。これからも頻繁に皆さんに会いたいですし、もっと頑張らないとなと思いました」
-世界規模の目標は。
SUMIN「僕たちの先輩(ATEEZ)が(4月に米国最大級の音楽フェス)コーチェラのステージに立った。僕たちもコーチェラのステージに立ってみたいです」
JINSIK(ジンシク)「(デビュー作の)1枚目の1stミニアルバムが(米音楽チャートの)ビルボードでチャートインすることができたけど、さらに大きな夢はチャートインをした上で、さらに良い成績を挙げられればなと思っています」
◆xikers(サイカース)ATEEZと同じKQエンターテインメント所属。23年3月にデビューし、わずか12日で米ビルボードのメインチャートである「Billboard 200」で初登場75位を記録。デビュー半年で初のワールドツアーを開催した。8月にシングル「Tsuki(Lunatic)」で日本デビューする。表題曲は「月」がテーマで、ヒップホップをベースにリフレインするフレーズを織り交ぜたエネルギーあふれる楽曲だ。JUNGHOONは十字靱帯(じんたい)断裂で活動を中断し、現在はリハビリ中。