「虎に翼」元人気子役が不貞行為の妻で出演 「純情きらり」以来18年ぶり登場【ネタバレ】
9日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)が新たな離婚訴訟の担当に。相談に来た夫婦の妻を演じた元人気子役が話題となった。
この日の「虎に翼」では、ラジオ出演が続く寅子がどんどん有名人に。そんなとき、新たな離婚訴訟を受け持つことになる。
やってきた福田夫妻は妻の浮気がきっかけで夫が離婚を求めるも、妻の瞳は断固拒否しているという状況。部屋に入ってきた寅子を見て、瞳は「あっ、佐田寅子!」「すごいわ、私運がいい。後で握手してくれる?」と、女性の味方の代表格とも言える寅子に大喜びだ。
だが、話を聞いていくと、夫はどうやら過失はなさそう。浮気をした理由について、瞳は「あなたも女なら分かるでしょ?どうしても寂しいときがあるって」といい、夫に「一度の浮気ぐらい許してくれたっていいじゃない。男らしくない」と言い放つ。だがこれに寅子は「不貞行為に男らしい、女らしいもありません」「性別は関係ありません」と静かに伝える。
これに瞳は「あなた、女の味方なんじゃないの?助けてよ、困ってるんだから」と叫び、改めて寅子が「もうちょっと寄り添っても」というと「えらそうに。ちょっと有名だからって何様よ」といきり立ち、部屋を出て行ってしまう。
このちょっぴりヒステリックな女性を演じたのが美山加恋。06年の朝ドラ「純情きらり」でヒロイン・宮崎あおいの幼少期を演じた元大人気子役も27歳。ネットでは「美山加恋ちゃん」がトレンド入りし、美山自身もXで「トレンド入りありがとうございます。美山加恋“ちゃん”ってちゃん付けのトレンド、嬉しい。笑。明日もお楽しみに」と、やはり子役のイメージが強いのか、「ちゃん」付けのトレンド入りに反応していた。