谷原章介「勝った方も負けた方も全力だった」初の特別支援学校の高校野球地方大会出場に感激
俳優の谷原章介が9日、フジテレビ系「めざまし8」冒頭で、特別支援学校として初めて全国高校野球選手権の地方大会に出場した都立青鳥特別支援学校の試合について、感激のコメントを発した。
番組冒頭、谷原は「7日の日曜日、青鳥特別支援学校っていう都立の学校が、特別支援学校として初めて単独で夏の甲子園の地方大会に出場したんですよ」と切り出した。
谷原のバックには青鳥特別支援学校のナインが元気よくベンチ前から飛び出していく写真が。「結果は5回コールドで66対0だったんですけど、改めて相手も全力で試合に臨んで66点取る。ほぼほぼ相手の攻撃ばっかりだったと思うんですけど、勝った方も負けた方も、全力でぶつかって、改めてスポーツって勝ち負けじゃないんだなって事を教えてくれたニュースだった」と感激の表情。
最後に「青鳥特別支援学校の皆さんも、対戦相手の皆さんも、本当に素晴らしい試合をありがとうございました」と呼びかけていた。
都立青鳥特別支援学校は7日、西東京大会で東村山西と対戦。特別支援学校が単独で高校野球地方大会に出場するのは初で0-66(5回コールド)と大敗したが、全部員12人で躍動し、大きな拍手を浴びていた。