フジ「マウンテンドクター」主人公の兄の描写にネットびっくり「寝たきりかと思ったら」
フジテレビ・カンテレ系新ドラマ「マウンテンドクター」が8日、スタートした。第1話は主人公の歩(杉野遥亮)が国際山岳医を目指すことになった経緯が描かれたが、その中で歩の兄の描かれ方にネットも一部混乱の声が上がった。
第1話では、信濃総合病院院長の松澤(檀れい)からスカウトされた歩は、11年ぶりに松本市に帰ってくる。ここで整形外科と平行して山岳診療科も担当して欲しいと言われ困惑する歩。
久々の実家暮らしとなった歩は、両親から「お兄ちゃんも喜ぶと思う」「翔にも報告してやったらどうだ」と言われ、自室に行く。自室のベッドには、兄の翔(時任勇気)が身動きせずに横たわっていた。歩は動かない兄に「取りあえず初日終わったよ。実は山岳医療に携わることになっちゃってさ。15年ぶりに山に登ったよ。約束通り医者になった。これで俺の事、許してくれるかな」と話しかける。
この時点で兄は、意識が無い状態で自宅療養をしているようにも見えたが、ベッドの周囲に医療機器はなし。
その後、終盤に向け、歩は年の離れた山好きの兄との登山中に、兄が意識を失い、亡くなってしまったという過去を背負っていることが判明。体調が悪いにも関わらず、歩が絶対に行きたいと駄々をこねたため、翔は登山を決行し亡くなっていたのだ。
それにしては、ベッドで横たわっている翔はあまりにリアル。ラストに、歩が兄に山岳医となる決意を固め、「だから俺もなろうと思う。俺にしかなれない医者に」と話しかけると、ベッドの兄の姿は消えてしまい、これで本当に兄は亡くなっていたことが分かる。
ネットでも「お兄ちゃん植物状態なのかと思いきや亡くなってた」「イマジナリー兄ちゃんだったのか」「寝たきりかと思ってたら違った 展開が早い」「てか兄、事故で寝たきりかとになったとかと思ってたら死んでいたみたいでめっちゃびっくりしたwww」「寝たきりなのに1人で部屋に寝かされてる兄、変だよなーって思ったよ」など、驚きと困惑の声が上がっていた。