「虎に翼」皮肉すぎるいろはカルタ 読み札が意味深過ぎてネットも「染みる…」【ネタバレ】

 10日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、寅子(伊藤沙莉)が知らず知らずのうちに子どもたちにいい子を求めていたことを弟の直明(美山凌輝)から指摘され、改めて家族との溝を痛感。ラストには子どもたちが楽しそうにいろはカルタをしているが、その読み札がネットで「皮肉」と話題となっている。

 この日の「虎に翼」では、家族のことを見ていないと花江(森田望智)と糾弾された寅子は、優未がいい子だと思われるためにテストの点数を改ざんしていたことなどを直明から聞かされがく然。

 さらに「竹もと」では、以前話をした女性修習生たちが、寅子がいるのを知らず、「佐田さんの言動は短絡的」などと言っているのを聞いてしまい、ショックを受ける。

 必死に働くあまり、凝り固まった考え方にはまり、周囲が全く見えていなかったことに気づかされた寅子。帰宅すると、部屋の中からは寅子がいるときには聞こえてこない楽しそうな声が。部屋の中では子どもたちがいろはカルタを楽しんでおり、「犬も歩けば棒に当たる~」「ちりも積もれば山となる~」「知らぬが仏~」などと読み上げられていた。

 これに「あさイチ」朝ドラ受けでは、華丸が意味深読み札に気づき「『終わり良ければ全てよし』でも良かったわけ。意味深~」とコメント。ネットも「皮肉なカルタ」「子どもたちが遊んでいたカルタが、現状にピッタリすぎて、うわぁ~、って思った」「読まれたカルタの『知らぬが仏』が染みる」「そうか、カルタの札にまで伏線があるとは気づかなかった」などの声が上がっていた。

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