GACKT“逆格付け”体験に緊張感も勝利しホッと一息 体型維持の秘けつは「1日1食」
ミュージシャンのGACKTが10日、都内で行われた、自身がアンバサダーを務める美食ブランド「GACKT極シリーズ」の発表会見に出席。自身が“格付け”される立場を体験した。
テレビ朝日系人気番組「芸能人格付けチェック!」シリーズでは、個人での問題に全問正解して76連勝を継続するなど「神の舌」と称されるGACKT。今回は自ら実食し、少しでも納得できなければ販売を許可しない“ガチンコ”のグルメシリーズを手がけた。参加の理由を「食のリテラシーを上げるのも大切だという思い」と説明。商品については「『これがGACKTがおいしいと認めたものか』と思っていただければ幸いです」と自信を見せた。
イベントでは、ミシュラン1つ星を獲得した日本料理店「鈴なり」の店主・村田明彦氏が、実際に商品を試食。“逆格付け”される展開にGACKTは「村田さんが『うーん』と言った瞬間に、僕の価値は終わってしまう」と緊張感を漂わせつつ、「僕はいつもそちら側にいるので、『格付け』のスタッフはいつもこんな気持ちなのかなと」とジョーク交じりに見守った。
試食を終えた村田氏が「間違いない」と絶賛すると、GACKTは静かに「フーッ」と息をついて安どの表情。「僭越ながら、このGACKTをうならせた多くの産物があります。ぜひ食していただいて、これはすごい!っていう感動を共有していただければ幸いです」とPRした。
イベント終盤には、4日に迎えた51歳の誕生日を祝福される場面も。美食家にして50代を迎えても体型を維持する秘けつを問われると、「僕はそもそも1日1食ですし、そうなると夕食に対する欲って強まるわけですよね。『なんとなく』で食事しない。だから人一倍、食に対するこだわりは当たり前に強くなっていくんですよね」と語った上で「食に関するこだわりが強くなればなるほど、口にするものも選んでいくようになっていく。すると、無駄に口に物を運ばないというクセがつきます。そうすると、自ずと体型は絞られるんです」と明かした。