イモ欽トリオも復活!長江健次 還暦目前「初心に戻って」12日から神戸でコント中心の記念舞台

 舞台出演へ意気込むイモ欽トリオ。(左から)山口良一、長江健次、西山浩司
 舞台出演へ意気込むイモ欽トリオ。(左から)山口良一、長江健次、西山浩司
 長江健次還暦記念公演「更地にイモ欽」
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 タレントの長江健次(59)が、自身の還暦記念と銘打った「大森カンパニープロデュース 更地にイモ欽Special」(7月12~18日・神戸チキンジョージ)を前に、このほどデイリースポーツの取材に応じた。

 60歳を目前にした長江は「年を取るのは当たり前で、また初心に戻ってやっていけたら」と、思いを新たにする。

 節目の舞台は、萩本欽一(83)とも数多く共演し、長江いわく「欽ちゃんを崇拝している」という、東京ヴォードヴィルショーの大森ヒロシ演出による「大人のコント」。十数本のオムニバスコントの中では「イモ欽トリオ」として共に活動した山口良一(69)、西山浩司(63)とも共演する。

 1981年、フジテレビ系「欽ドン!良い子悪い子普通の子」でフツオを演じて人気を博し、ヨシオ役の山口、ワルオ役の西山とのデビュー曲「ハイスクールララバイ」が大ヒット。「歌うのも、2人と会うのも嫌だ、って時期もあった」というが、2000年代にトリオが復活すると、22年に全国ツアーも開催。「今も集まれていることに感謝」と、自身の“ルーツ”への思いは強い。

 公演中の17日には60歳の誕生日を迎え「ありがたい話です。60にもなってお客さんにお金を払って見ていただいて、笑って、喜んでもらえるなんてね」と笑う。代名詞である「ハイスクールララバイ」も歌唱予定だが「普通には歌わない、ってことです」と、ニヤリ。目の前の観客に喜んでもらうため、全力を尽くすだけだ。

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