秋元康氏がプロデュースする女性アイドルグループ・僕が見たかった青空が１１日、東京・北千住のシアター１０１０で、メンバー２３人が出演する舞台「夏霞～ＮＡＴＳＵＧＡＳＵＭＩ～」（同所で２１日まで）の初日を迎え、取材会を行った。

　２３人で挑む初舞台の初日を迎え、八木仁愛（とあ＝１７）は「初日まで短く感じた。全部初めてなので、今日は緊張気味だけど、見て頂く方に楽しんで頂けたら」と笑顔。安納蒼衣（１７）は「見に来て下さる方を驚かせる舞台にできたらと思います」と腕を回した。

　初演技に四苦八苦しつつ、一皮むけた２３人。早﨑すずき（１９）は「殻を破ったメンバーが多い。今はマイクをしているけど、レッスン場ではマイクなし。勇気を出して皆が注目している中で演じたり、たくさん前に進めた」と成長の数々を口にした。安納は「演技と聞いて怖かったけど、皆とお稽古を重ねるうちに、セリフの間とか違いを感じた。１５公演あるけど、どう変わっていくのか楽しみ」と公演中も日々成長することを誓った。