山﨑賢人 キングダムシリーズ集大成に「もうひとつの人生」と万感 大沢たかお「幸せでした」撮影開始から7年

 客席に向かい手を振る山﨑賢人(撮影・棚橋慶太)
 手を振る(前列左から)小栗旬、吉沢亮、山﨑賢人、大沢たかお、清野菜名(後列左から)佐久間由衣、岡山天音、新木優子、三浦貴大、佐藤信介監督(撮影・棚橋慶太)
 大沢たかお(右端)のトークに笑顔を見せる(左から)小栗旬、吉沢亮、山﨑賢人(撮影・棚橋慶太)
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 俳優の山﨑賢人(29)が12日、都内で公開を迎えた映画「キングダム 大将軍の帰還」の初日舞台あいさつに共演する吉沢亮(30)、大沢たかお(56)らと登場した。

 19年に公開されたシリーズ第1作から5年。撮影開始からは7年で迎えた集大成に、山﨑は「もう一つの人生として、信と一緒に生きてきた7年間」と自らの俳優人生と重ね合わせ「自分一人では何もできなかったが、最高の作品にするために気合を入れ、支えられながらやってきた」と万感の思いで振り返った。

 作中、山﨑演じる主人公に大きな影響を与える王騎を演じた大沢も「こんな作品はこの先ない。たくさんの人が見てくれて良かった。僕のキングダムとしての活動は今日が最後だと思いますが、俳優として幸せでした」としみじみと話した。

 本作は累計1億部超えの人気コミックを原作に、天下の大将軍になるという夢を抱く中国春秋戦国時代の少年・信の活躍を描く。これまでの3作はすべて興収50億円を超える大ヒットを記録。本作では、前作から続く隣国との総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

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