タレント・上沼恵美子が１４日、読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。都知事選で３選を果たした小池百合子都知事との初対面時の印象などを語った。

　上沼は「私、あんまりいい印象ないんですよ、この方には。若い時に」と切り出し、「衆議院なられて初めてのころ（※１９９３年に衆院議員に）に『おしゃべりクッキング』（９５年放送開始）にゲスト出演した」思い出を振り返った。

　ちょうど「おしゃべり－」が始まった頃だったそうで、上沼は自ら楽屋挨拶へ。高田純次から印象を聞かれると、「うーん、悪かった」。スタジオは爆笑となった。

　「なぜかっていうと、とがってた時期、と思うの」と分析。「一番綺麗（な）時でした」とも。名刺もらったが、小池氏からは「『悪用しないでね』って言われた。それから嫌な時間が流れましたよ」と明かした上で、「それでも、ここまでこられたらアッパレやなと思います。とがったり、嫌われたりする時期はあるんです。そうでないと（政界）渡ってこられるかいな！」と語った。

　小池氏の「おしゃべり－」収録時は、「テレビ局のエライ方がいっぱいきて。常務さんとか。三本目ぐらいかな、降りてきた。小池さんが『遅い！遅いのよ！何やってたの！』って言うてました。君たち遅い、挨拶おいで、って言うてました」と暴露し、「とがってたんよ～」と笑わせた。