Kep1er 9人体制ラストステージで大号泣

 韓国の女性9人組グループ・Kep1er(ケプラー)が15日、神奈川・Kアリーナ横浜で、9人体制最後のコンサートを開催。この日をもって同グループとしての活動を締めくくるマシロ(24)とイェソ(18)にとって、ラストステージ。13~15日の3日間で4・5万人を動員し、完全体として有終の美を飾った。

 Kep1erは、韓国のオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」から誕生。期間限定で活動を始め、22年1月にデビューした。2年6カ月を経て、7人が再契約。マシロとイェソの2人は「長時間の深い議論の末」に活動終了に至った。

 女神ルックでステージへ降臨し、大歓声を浴びた9人。ヒカル(20)が「今日は9人最後のコンサート。最後まで盛り上がっていきましょう」とギアを入れ、代表曲「WA DA DA」「Shooting Star」など全24曲を3時間超にわたって披露。1・5万人のKep1ian(ファンの呼称)が9人の雄姿を眼に焼き付けた。

 アンコールでは、全員大号泣。最年少のイェソは「すてきでかわいい8人のお姉さんに会うことができた」と涙を流し、マシロは「二年半見守ってくれて、笑顔にしてくれてありがとう。毎日幸せだったよ。これからも愛しているし、いつも私たちは一つ」と感謝。メンバー全員で抱き合い、2年半をかみしめた。

 今後、Kep1erは7人体制で活動する。

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