前安芸高田市長で都知事選で旋風を起こした石丸伸二氏が１４日、ＴＢＳ系「サンデージャポン」に生出演。大沢あかね、ｐｅｃｏらママタレを前に、子育てしやすい日本を作るには「ママタレという存在を消す」と言い、スタジオを驚かせた。

　この日は注目の石丸氏が生出演。議論の中で、大沢あかね、ｐｅｃｏ、鈴木紗理奈といったママたちから「子育てしやすい日本を作るにはどうしたら？」といった質問が飛んだ。

　石丸氏は「これ、一つあって。お三方を前にして心苦しいですが…」と切り出し「ママタレという存在を消す！」と言い放ち、スタジオから「おおお！」のどよめきがもれた。

　石丸氏は「というのは、お母さんの役割、母親の責任が大きすぎる、日本社会は。その上で女性活躍、仕事もやれって無理ですよ。どっちか諦めないといけないのが今の日本社会」と指摘。「テレビ局がママタレというので表に出すと、お母さんが母親業をしないと、という国民意識、ものすごいついちゃってる。これが社会変化を妨げてる」とも言い「正直、行政でなにかやる、民間企業でなにかやる前に、意識のレベルでお母さんの役割を変えていかないと」と訴えた。

　そこれ鈴木紗理奈が、自分はママではあるが、ママタレとしては売ってないため「多様性は一応あるんですけど」と言うと、石丸氏は「刺さると思ってこのような表現（ママタレという存在を消すという表現）をした。ラベリングをするのが日本のメディアは強すぎる。仰る通り、もっと多様でいい。色んな人がいるから、それを映してあげればいいのでは」と話していた。